
猫のネット画像を見ていると癒されますよね。
その中でも『ごめん寝』『すまん寝』と言われる画像はまるで謝りながら寝ている姿に、思わずキュンキュンすることでしょう。
いつもこんな寝方をしてくれたらたまりませんね。
なぜこのような寝方をするのか『ごめん寝』について調べてみました。
その可愛さにノックアウト!コボンの『ごめん寝』画像集
まずは『ごめん寝』を見ていただきましょう。
もう堪忍にゃー
本当に可愛い『ごめん寝』、だけどそこには猫からのサインが込められていた。
自分の猫でも、画像で見る猫でも、その可愛さは折り紙付き!
本当に謝ったまま寝落ちしてしまいました感が、とてもキュートですよね!
しかし実は、この寝方にはちゃんと意味が込められていたのです。
私たちが普段生活しているために必要な電気の光!
これが『ごめん寝』をしなくてはならない一つの原因になっていたのです。
人間と猫の目の違い
猫の目と私たち目には、大きな違いがあり見えている世界というのは違うと言われています。
詳しくは、また改めて別の記事で説明したいと思います。
今回の『ごめん寝』をしてしまう原因として考えられるのは
動きの識別能力を表す「フリッカー融合頻度」が、猫は人間よりも優れているからだと言われています。
フリッカーとは、蛍光灯やディスプレイなどで生じる細かいちらつき現象のことです。
フリッカー融合頻度とは光点の点滅を識別できる限度を点滅の頻度で表したもの、この頻度が高い方が動きの識別能力が高いとされています。
それが人間に比べると猫は高いので、私たちが普段生活している中で使用している電気の明かりだったり、テレビのディスプレイが、猫にとってはチカチカしているように見えると言われています。
そのチカチカが猫にとっては光の刺激が強く、気になるために前脚で目を覆うようにして寝なくてはいけないのです。
だから『ごめん寝』をしているように猫が寝ていたら、眩しいのかなと少し光量を下げてあげるのもよいでしょう。
『ごめん寝』などをしながら寝ている姿を見ると、かわいさが先立って、その隠れた意味を忘れがちになってしまいます。
飼い猫と人間はお互いにルールを作りながら共存をしています。
私たちの生活スタイルに合わせて猫はストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。
猫は人の言葉を話すことができません。
私たちが、猫の気持ちを汲み取ってよりよい関係を保てるように心がけていきましょう。
tesuto